About

製品開発や事業開発、プロジェクトマネジメントのサポート、新事業に携わる方を育成する人材育成をお手伝いしていきますが、こうした活動ではプロトタイプを用いた仮説検証が大切であると考えており、「プロトタイピングマインド」という屋号で活動していくことにしました。

経歴(秦 智之)

島根県松江市で育ち、大学進学で東京へ

イメージが違うかもしれませんが、中高ではテニスをやっていました。松江南高校の硬式テニス部ではキャプテンをさせてもらいました。一浪して東京大学に進学しました。松江南高校補習科でしっかり勉強したことを思い出します。

東京大学:工学部精密機械工学科から大学院工学系研究科精密機械工学専攻へ

東京大学では工学部精密機械工学科に進みました。「精密機械工学」(現在は「精密工学」に名称変更されています)は、なかなかイメージしにくい名称だと思いますが、私が学生の頃は、メカトロニクス、ロボット工学、医用工学、生産システム工学(CAD/CAM含む)など、様々な分野の研究室がありました。その中でCAD/CAMの分野で有名な研究室に入り、設計情報の管理、環境配慮設計、ライフサイクルエンジニアリングなどの領域の研究にかかわらせてもらいました。機械設計を起点として「設計」に興味をもって学びました。博士課程まで進みましたが、博士号は取れず、最終学位は修士(工学)です。

当時はメールサーバやウェブサーバも自分たちで試行錯誤しながら運用していましたので、ハードウェア・ソフトウェアの管理に関してもいろいろ経験しました。

環境コンサルティング会社、中小企業・ベンチャー企業を支援するコンサルティング会社での勤務を経て、約10年間日本電気株式会社で勤務

環境コンサルティング会社では、主に環境配慮設計に関する調査業務を担当しました。企業の環境配慮設計への取り組みの調査や、家電製品の製品アセスメントの事例整理、環境に配慮した製品の基準作りのサポートなどをしていました。
中小企業・ベンチャー企業を支援するコンサルティング会社では、補助金申請支援から中小企業の技術開発プロジェクトマネジメントの支援や、ベンチャーキャピタルの方と一緒にベンチャー投資ファンドの運営支援業務などに携わらせてもらいました。
その後、データセンターの省エネプロジェクトを機に、日本電気株式会社に転職しました。データセンターの省エネに関しては、コンピュータやストレージなどに使われる電力と同じくらいの電力が空調(冷却)に使われていましたので、空調の消費電力をいかに下げるかが課題の一つでした。この課題に対して、社内だけでなく社外の空調エンジニアリング会社の技術者の方でチームを組んで取り組みました。業界全体で効率化が進んだこともあり、お金を稼げるソリューションを生み出すことはできませんでしたが、自然換気型のデータセンターの検討は面白い視点だったのではないかなと今でも思っています。日本電気株式会社では、その後、ビジネスユニットの企画本部で中期経営計画に携わらせてもらいました。中期経営計画における経営層の強い思いや、事業を展開するための推進力を学ばせてもらったと思います。

松江市にUターンし、地域のコンサルティング会社に勤務

いつかは故郷に戻って役に立ちたいと考えていましたが、2019年の夏に松江市にUターンしました。ご縁があって株式会社エブリプランで勤務させてもらいました。県内の自治体の計画策定支援やそれに関わる調査、県の企業誘致関連事業やデジタルイノベーション人材育成事業のほか、人工衛星によるリモートセンシングを道路法面の監視や不法投棄対策に適用するちょっとチャレンジングなプロジェクトなどに関わらせてもらいました。

独立

これまでの経験を活かして、地域の民間企業ともっと連携していきたいと思い、2023年5月、コンサルタントとして独立しました。松江を拠点に、広く活動していきたいと考えています。